徒然なるまま、時間が無いままに書き散らしてみます

2006年10月01日 11時00分22秒
旅の記憶 秋田編

台風が来ると言いながら
秋の澄み切った空の下、
だんじり祭りを横目で見、
海を渡り、関西新空港へ。

2006年10月01日 11時00分03秒
 

飛行機は、神戸空港の上空を
大きく旋回し、
御坊の港を下に見て、
槍ヶ岳を目指す。

2006年10月01日 10時59分40秒
 

あいにくの曇り空
北アルプスの山々は見えな
かったが、

2006年10月01日 10時59分18秒
 

鳥海山が雲の間からヌッと顔
を出すと、
機体は大きく海に反り返り、
やがて着陸態勢。

2006年10月01日 10時58分52秒
 

上空から見ても、
奥羽本線沿いの地は稲穂が色づき
秋の装いを始めているのがわかる。
なだらかな山々にも
色づいたアケビの気配が濃厚。

2006年10月01日 10時58分17秒
 

旅の記憶は食う事に始まり、
食う事に終わるねんや
とは、開高先生の言葉。
ならば、這ってでも行かねばならない。
ホテルを出て小雨の中を歩く事二十分

2006年10月01日 10時57分56秒
 

秋田の郷土料理は
ここなくしては語れない
「無限堂本店」

2006年10月01日 10時57分33秒
 

稲庭饂飩が、生半可でなく美味しい。
地酒の種類も多い。

2006年10月01日 10時57分06秒
 

いかわたの本返し漬けで、
山廃仕込み飛良泉を一献

2006年10月01日 10時56分35秒
 

塩辛とは違う、
いかわた本来の旨味と臭みが
とろけるように舌に纏いつくのを
コクのある清浄な米の香りで流し込む

2006年10月01日 10時56分12秒
 

飾り窓の年増女とコニャックを
飲む時のような
(飲んでみたい)

2006年10月01日 10時55分42秒
 

ペテルブルグでコーカサス出の皺だらけの爺と
ストリチナを煽る時のような
(煽ってみたい)
そのような素晴らしさ

2006年10月01日 10時55分08秒
 

まだまだ飲み続けたい思いを
振り切って
稲庭饂飩を頼む

2006年10月01日 10時54分41秒
 

舞茸天ぷら付き饂飩。
東北らしからぬ薄味。
昆布出汁とカツオ出汁の妙味。
関西ではお目にかかれぬ舞茸の大きさ。

2006年10月01日 10時54分14秒
 

天つゆで半分。
饂飩に浮かべて半分。
饂飩に揉み込まれたかすかな塩味が
酔った舌にうれしい。

2006年10月01日 10時53分45秒
 

出汁を飲み干し外に出ると、
街は夜の風景。

2006年10月01日 10時46分40秒
 

小雨降る秋の夕べの
ちょい寂しさも
なんだか嬉しい秋田の町だ。

2006年10月01日 10時44分22秒
過去ログ

2006年8月のログ
2006年7月のログ
2006年6月のログ
2006年5月のログ
2006年4月のログ

元に戻る