時に、クミコに
俺は 今、
お前へと向かう流れに身を任せ

俺という一つの
極小分子を知るに至るのだが

武庫川べりで
空を飛ぶ鷹を見ろ

時に、クミコに
この身全てを放らしめる

空に、雲に、
俺はなろうと思うのだ

明日の我が身を
知るすべもないのだが
do_pi_can   ド・ピーカン  どぴーかん  さて、これから  詩  小説  エッセイ  メールマガジン