「広島という町」
先日,広島を訪ねました。
出張で行ったのですが,仕事そっちのけで,
広島の町をうろつきました。
と言いたかったのですが,
やっぱり,仕事はきちんとしなければならないので,
うろつけたのは,ほんの一部。
八丁堀から銀山町あたりまで。
それと,平和公園内。
ちょうど,胡子神社のお祭りの最終日で,
屋台がいっぱい出てましたが,
高倉健,菅原文太,松形弘樹あたりの映画を見た世代ですから,
( 何と言うタイトルの映画か,分かります? )
広島の町には,屋台が似合うよなぁと,変なところで感心したり。
駅前のスーパーの2階に,二本立て東映やくざ映画専門の
古臭い映画館を見つけて,ちょっと,うれしくなりました。
まぁ,そんな世代です。
その近くには,昭和初期のままのような靴屋さん。
大阪市内で同じような店だすと,絶対に客は来ないだろうな。
発色の悪い蛍光灯の下で,靴が黴臭く並んでました。
日本国中が均質化していく昨今にあって,
地方都市に,まだまだ,こういう部分が残っている事は,うれしいかぎりです。
今回は,詩の部分が長かったので,
雑記は,これくらいにしときましょう。
2003.11.24