「春の詩 1」
目をつむると
側にあなたが立っているように思えるのは何故だろう。
側に立って、いたずら気な微笑を浮かべて、
僕のひざをつつくように思えるのは何故だろう。
本当に目を開けると、
相変わらず 駅のホームだったり、
相変わらず 電車の中だったり。
でも、
記憶の中で、あなたは
八重歯を見せて笑っている。
do_pi_can ド・ピーカン どぴーかん さて、これから 詩 小説 エッセイ メールマガジン