「春の詩 3」
高圧線が
大きく弧を描いている。
太陽は、いっそう輝きを増したようだ。
私の心は、憂鬱なのか、
晴れやかなのか、
判別つかなくなる。
春の気配と、夏の予感が、
空で、散り散りになる。
山の緑が、一瞬間、
海に見えた。
do_pi_can ド・ピーカン どぴーかん さて、これから 詩 小説 エッセイ メールマガジン