<組織活性>
組織活性、リーダーシップ、フォロワーシップ、チームビルディングなどは、本来コーチングのテーマですが、組織や人間特性を類型化してあてはめ、そこから対応策を提案すると言う従来のコーチング手法が既に破綻しており、意識の高い多くのコーチング講師は産業心理学や行動心理学、行動分析学、行動経済学から始まる組織論などを学びなおして、自分達のメソッドを再確立しつつあります。
弊社では、組織も人間と同様、常に変化しており類型化できるものではないという概念を基本としています。その上で、組織を構成するメンバーの方向性と「強み」を分析しつつ、組織の流動変化する方向性を組織のメンバーと共に見極め、変化を強化するためのトレーニングを構築していきます。
上記手法を参加いただいた方の何人かが体得し、自発的継続的に社内で実施し続けていただくことが本研修のゴールです。
(1)リーダーシップとフォロワーシップ
(2)現場力
(3) チームビルディング
(4) リーダーのための部下のモチベーションアップ方法
<リーダーシップ度、フォロワーシップ度を徹底チェックし、よりよいリーダーシップを構築する研修>
リーダーとして,
特にサーバントリーダーとして必要な6つの資質と
フォロワーとして必要な12の資質が、
どのようなバランスで強化されているかをチェックします。
その上で、それをさらに強化するために、個人個人の「強み」を見つけ出し、そこから具体的な指針を見つけ出していただきます。
もちろん、長期的にトレーニングとして取り組んでいただくためのモチベーションもお渡しします。
最低所要時間:3時間
(プログラム)
(1) これからのリーダーに必要な資質とは
(2) リーダーに要求されるフォロワーシップとは
(3) まずフォロワーシップ度を徹底チェック
(4) 続いてリーダーシップ度を徹底チェック
(5) あなたの「強み」とは何か
(6) それが組織にどのように貢献するか
(7) 今から半年間の行動指針
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<あなたの会社の「現場力」徹底チェック>
「現場力」を「推進力」と「支援力」という二つの切り口で分析します。その上で、「現場力」をさらに向上させる方法論を一緒に検討します。
「現場力」とは、会社のおかれた状況、メンバーの資質、方向性などにより規定されます。”これが絶対”と言うものはありませんし、メンバーの成長によっても、随時見直しが要求されます。
まずは、「現場力」発見と向上の方法論から身につけていただきます。
最低所要時間:2時間
(プログラム)
(1) 「現場力」を構築する要素について
(2) 「推進力」と「支援力」のバランスは?
(3) 「推進力」をさらに詳細分析する
(4) 「支援力」をさらに詳細分析する
(5) 個人個人の「強み」を発見する
(6) 「強み」から「現場力」をさらに向上させる法
(7) 今からできる行動指針を設定する
<言葉から始まるチームビルディング>
職場の人間関係、チーム形成は、質問力と伝達力に始まり、相互の声の掛け合い、確認のし合い、そして、承認し合いからさらに強化されます。
これらをチームワークが要求されるゲームやワークショップを中心にして、体得していただきます。
最低所要時間:4時間
(プログラム)
(1) チームとは何だ?
チームの中で起こっていること
(2) 言葉の力の基本
質問力ワークショップ
伝達力ワークショップ
(3) チーム形成
ワークショップ チーム形成過程を時間をかけて体得していく
(4) 役割について
ワークショップ チームの中に役割が生まれる時
(5) さらなるチーム力
個々の「強み」をチームの力に結びつける
(6) 課題設定
<リーダー、フォロワーのための部下のモチベーションを上手にあげるスキルの伝授>
職場でのチーム形成、
部下の指導、
自分自身のやる気の管理など、
モチベーションは非常に大事な要素です。
そのモチベーションをいかに上げていくかが組織運営のポイントでしょう。
無理なくモチベーションアップさせる方法を、従来までに行われてきた様々な心理学実験結果を元にしたワークショップを中心にして、お伝えいたします。
最低所要時間:4時間
(プログラム)
(1) モチベーションをあげるために、お金より大事なもの
行動経済学の知見からモチベーションをあげるために何が必要かを考えます。
(2)「言葉」に注意し、自分のモチベーションも上げる
「言葉(=コミュニケーション)」を駆使して、部下も自分もモチベーションを上げていきます。
(3)「夢中」にするには何が大事か
モチベーションのキーワードの一つ「夢中」。フロー理論をベースに、「夢中」の発見をワークショップに落とし込みます。
(4)「意志力」向上は「ストレス対処」から
モチベーションの大事な要素「意志力」は、ストレス対処から始まります。そこから「めげない力(レジリエンス)」も強化。
(5)「自信」を身につける考え方の手順
SOC理論を基準にして、「自信」を身につけ、行動に展開する手順をお伝えします。
(6)行動指針設定
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