「終わりに」
ここまで、読み進んでいただいた お暇な方、
どうも ありがとうございました。
これらは、約ニ十五年前の「僕」 (以後 「彼」としましょう) が、書いた 「詩」らしきものの断片です。
彼は、書店でもらってきた紙製ブックカバーの裏に、詩を書きなぐっては、「後引き豆」の缶に放り込んでいました。
一晩に三十編あまりも書いたこともあります。
思い出してみると、彼が、ターゲットにしていたのは、三十年後の自分でした。
そんな事を、つれづれ考えながらこのホームページを作っていて、
あの頃と同じくらいに 鮮やかな夢を まだ、持ち続けられていることが感じられ、
久々に心 ときめいています。

できれば、彼が書きなぐった 言の葉の数々を 全部、
こんなかたちにして、日の目を見せてやりたいと思い始めています。

ご感想など、お聞かせいただければ、幸いです。