職場環境改善意識調査(以下「MIRROR」と略記させていただきます)は、
職場環境調整の立場から職場活動を具体的に推進するために
産業医科大学にて開発された調査−改善活動です。
具体的には、職場環境の中で、健康(特に心の健康)に関係の深いと思われる45項目を、
参加者各個で「既に実現している」「できれば改善が必要」「ぜひ改善が必要」「自分の職場とは関係が無い」
のどれかに分類していただいた後集計します。
集計により、それぞれの上位項目をピックアップし、
「既に実現している項目」については、それを組織の強みとして、さらに現業の中で活かしていただきます。
「改善要望項目」(
「できれば改善が必要」と「ぜひ改善が必要」 )については、
参加していただいている従業員の方々で、仕事の中で取り組め、それが業務の負担にならない範囲で、
自主的に改善課題と実行スケジュールを設定していただきます。
改善課題に対する日々の取り組みと振り返りの中で、職場環境との密着度を高め、
さらには、取り組みに対する達成感を得ていただき、職場体制を強化していただくことを
目的としています。
今回は、厚生労働省の「ストレス判定」チェックも同時に行い、職場の業務負荷状況とコミュニケーション状況を
あわせてチェックいたします。
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