徒然なるまま、時間が無いままに書き散らしてみます

2006年04月20日 00時09分49秒
金沢にて

君の思い出を引き連れて
春の陽気の古都をさまよう

2006年04月20日 00時09分00秒
 

新しいものと古いものとが
同居するこの町を

2006年04月20日 00時08分15秒
 

訪れたのは
二十年ぶりか

2006年04月20日 00時07分45秒
 

あの頃の私は
ここにはいない

2006年04月20日 00時07分01秒
 

もちろん
あの頃の君も
君は、どこにいるのだろうね

2006年04月20日 00時05分35秒
 

今日の古都から
あの頃を思い出すと

2006年04月20日 00時04分52秒
 

まるで、
水底から見上げるように
君と私の
姿が揺らめいている

2006年04月20日 00時04分17秒
 

間違いだったとか
正しかったとか
そんなことは
どうでもいい事だね

2006年04月20日 00時03分47秒
 

あの時に買ってあげた
安物の櫛は
もう捨ててしまったろう

2006年04月20日 00時03分00秒
 

雲流れ行く、この古都の
橋の上から

2006年04月19日 23時59分00秒
 

過去と言う名の果実を一つ
投げた先の波紋が
心に染みる

2006年04月19日 23時52分01秒
過去ログ

2006年4月18日 青物横丁
2006年4月13日 そして、振り出しに戻る
2006年4月12日 春の妖艶、風の屈折
2006年4月10日 坂の途中 
2006年4月9日 春、淫 
2006年4月8日 空港にて
2006年4月6日7日8日 桜三昧
2006年4月5日以前